ゆうこの夢

女装子

暗黙と光明の彼方へ

19才になった私は思う、何故最近あの頃の事ばかり思い出すのかしら!あの時の遊戯は、いつの間にか消滅して、お互いに会っても、あの頃の話しはしない!当然ただの遊戯だったが、私は何故かあの頃のめくるめく青い欲望に躰がうずくのだった!そうか、あの頃は私はまだ完全な女装子にはなっていなかった、しかし今なら女の子になって、もっと楽しめるのでは無いだろうか?いや、女の子として、もう一度こんどは男性ヒロ君にいじめて欲しい!と私は願望していた!そして、意外に早くチャンスはおとずれた!それは、祖父の三回忌の時だった!偶然二人っきりになった私は、ヒロ君につぶやいた、ねえ、お姉ちゃんゴッコまたしてみない?ヒロ君は笑みを見せてうなずいた!