ゆうこの夢

女装子

天才は、規制を掛けた方が良い!

例えば、ある天才建築家に、国立競技場を作る依頼をするとしよう。

(ここに、オリンピックも出来る、競技場を作ってほしい)と、依頼すると、オリンピック競技場、という規制がかかるから、天才建築家はその規制の中で才能の翼を広げて飛び立ち、あのような国立競技場を作り上げる。

だが、もし(この土地に、あなたの自由に建物を作ってほしい)と依頼すると、規制と言う概念が無いからだ天才建築家の翼はどこまでも、飛び立ってしまい果ては、とんでもない建築物が出来てしまう。

でも、それは天才建築家が悪い訳ではなく、依頼の仕方が悪いので有って、天才とは本来そう言う人だからで有る。

音楽の世界でも同じ事が言える。

ミヤジのような、野性的天才には規制を掛けた方が良い。

例えば、ドラマの主題歌とか、営業のテ-マ曲やCMなどを作らせると、万人に解りやすい作詞作曲をするが、自由に好きに作らせると、1部のファンには理解できても、万人には理解でき無い作品を作ってしまう。何度も言うが、それが天才と言う者だからで有る。


誰かが言っていたが(どんな作品も、頭の中に有るうちは、全て傑作であり、頭から外に出た時に、傑作かどうか決めるのは天才ではなく、素人だ)と言うとうりで、売れる音楽を作るためには、ある程度の規制を設けた方が天才には必要である。


ミヤジが、7年間売れなかった要因は、ミヤジと言う野性的天才に、自由に音楽を作らせた結果であって、ミヤジは間違っていない。

ミヤジは、その現状を(今宵の月のように)や(花うた)などで、学習した結果、その後の作品は万人に理解できる作品を作りつつも、好きな自由な作品も作れるようになったので有る。


すなわち、天才には規制側必要なので有る!