ゆうこの夢

女装子

私が愛した、ゆうこ!

私が二十歳になって間もなくの春だった!突然ヒロ君から、別れたい、と話しが出た!いずれこの日は来ると、覚悟していたはずだったけど、意外とショックだった!もともと私が自分を女の子として扱って欲しくて引き入れた世界なのだ、サラリと別れるつもりが、不覚にも泣いてしまった!ヒロ君は、ごめん、ごめん、と繰り返して私を抱きしめてくれた!どうやら、普通に女の子を愛したらしい!私は、謝らないでよ、ヒロ君は悪い事なにもないよ、私こそ女の子ゆうこ、として扱ってくれて嬉しかったよ、ありがとう、と最後のキスをして別れたのだった!そして私は、家でる事になる、1人暮らしがはじまる、新たな春の到来となるのである!私が愛した、ゆうこと共に!