レノンのマザーは、そもそも精神科の医者のアドバイスから生まれた歌です！ビートルズの解散とソロ活動とヨーコとマザコンとの狭間で、レノンの心は極度のアンバランスに悩み、精神科に行きます！その時のアドバイスが、心を解き放しそれを歌という表現方で曲を作って見るのはどうか？というアドバイスから生まれた歌です！だから、ビートルズの時のシャウトとは違って、体から絞り出すような歌になっていますね！歌詞にも、嘘や作り話しでは無いから、説得力が優れています！つまり、この歌唱がレノンの表現力の源である訳ですね！宮本浩次さんは、レノンのオマージュと言ったのは、レノンと宮本浩次さんが同じではなく、その表現力が同じだと言う事です！彼の歌は、自分で言うとうり歌の中のヒロインその者になっています！従って、心もヒロインだから、その気持ちが絞り出すような歌になります！その状態がレノンのオマージュと言う事だろうと思います！宮本浩次さんの中にある女性の部分が出ているのは、化粧と赤いスイトピーを、比較して聴くと良く解ります！恋する女性と、失恋した女性との違いが素直に出ているのは、ヒロインになろうとしてでは無く、なっているからです！そこに、宮本浩次さんの女性の姿が投影されていると私は思っています！