ゆうこの夢

女装子

エピローグ

戦意喪失でしばらくは、ガラスの壁にもたれかかる私は、まだ躰の奥からの振動に気が付いた!そうだ、スイッチを入れたままだ!私は、手錠を外しグッズのスイッチを切る!ひとつひとつ、躰からグッズを外しながら、さっきたっぷりと噴射したガラスを見たら、全て透明な液体となり下にたまっていた!私はグッズをバッグにしまて、ワンピースのボタンをはめていく、まだ躰の芯から放出感が抜け切れ無い!ショーツは、余りに汚れがひどくて持って帰る気になれず、受話器部分に掛けてしまった、私は満足感と羞恥心とをいり混ぜたような感覚にフワフワと宙を舞うような足取りで、電話ボックスを出た!誰か見た人は、ラッキーだっただろう!私は、電話ボックスから離れながら、ふっと振り返ってたった今までの痴態を思い出して、再びここでするだろう、今度来る時はどんなになるのかしら?と自問自答するのだった!END