ゆうこの夢

女装子

グランド・ファンク・レイルロード・1970年

日本語で、暴走列車という意味のバンドである!メンバーは、ギター、ヴォーカル、マークファーナー、ドラムス、ヴォーカル、ドン・ブリューワー、ベース、メル・シャッチャー、の3人組のバンドである!3人組と聞くと、クリームを思い出す方も居られると思うが、コンセプトは、全く違っている!天才トリオ、クリームのアドリブ応酬とは逆に、計算された実に解り安いハードロックバンドである!当時の評論家は、あまり相手にしていないような評価を下しているが、それでも、人気は凄くて、来日公演をまだドームになっていない、後楽園球場で3万人のオーディエンスを迎えて行っている!特に上手いバンドでは無いが、マークファーナーのギターとヴォーカルは、新鮮な衝撃を与えた!私も、このバンドが好きでいた一人で、何故評論家の評価が悪いのか、サッパリ解らなかった!特に、2枚目のアルバムは、良く出来ていて、孤独の叫び、などは最高の出来である!私は、前にも書いたが、評論家は嫌いで、自分の感性を優先させている!ロックバンドと言うのは、難解で上手ければ良いとは思っていない!むしろ、コード一発で、解り安いハードロックバンドも、有りだと思っているのだ!後楽園球場でのライブは、今や伝説的で、彼らが登場すると、空は一転黒い雲に覆われ、雷名をとどろかし、雨と稲妻が轟く中で、3万人のオーディエンスは、ずぶ濡れで、全員で、ハートブレイカーの、大合唱が響き渡ったと、伝えられています!