ゆうこの夢

女装子

そして、イマジンへ!

70年ビートルズの解散後、4人のビートルたちは、それぞれソロ活動を始めるのだが、なんと言ってもレノンのソロアルバムほど、インパクトの強い作品は、無いだろうと思います!ファストアルバムのジョンの魂、プラスティックオノバンドです!ジャケットこそ、レノンとヨーコらしい二人が大木に寄り添いリラックスしている感じですが!内容は、全く逆で、レノンの身を削るような歌ばかりです!中でも、1曲目のマザーですね!ママ行かないで、パパ帰ってきて、と血のにじむ叫びで歌っています!幼い頃、両親の離婚の為、伯母メアリー夫婦に育てられたレノンは、恐らく、強度のマザコンだったと思います!そして、その母の愛をヨーコに見つけたのでは?それを、裏付けるように、6曲目のゴッドでレノンは、全てを否定します!エルビスも、ディランも、そして神も否定して最後にビートルズを否定します!そして、信じられるのは、ヨーコだけと歌いあげます!このアルバムほど、レノンの心が詰まったアルバムはありません!そして、やがてレノンの心は愛と平和に向かいます!イマジンのリリースです!イマジンとは、イマジネーション想像です!想像してごらん、簡単なことさ、地球が丸い事、空が世界につながってる事、銃の無い世界は戦争が無くなる事、と歌っています!80年の冬、その生涯を兇弾によって、とじてしまったジョンの魂は、今も脈々と生きて居るのです!偉大なるジョンレノンに、愛を込めて!