ゆうこの夢

女装子

昭和の歌は、奥が深い!

今でこそ、アーティスト自身が作詞作曲をして、自分で歌ってるけれど、昭和には、作詞家作曲家がいて歌手が歌うという、分担がありました!最近、桑田佳祐さんや、宮本浩次さんのようなバリバリのロックスターが昭和歌謡曲を歌っているのを聴くと、さすが作詞作曲を生業にしてるだけあって作詞作曲が素晴らしいと改めて感じます!例えば、上を向いて歩こう!作詞、永六輔さん、作曲、中村八代さん、歌、坂本九さん、のいわゆる、六八九コンビの歌とか、永六輔さんは、この歌は綺麗な日本語の人に歌って欲しいと思っていたら、中村さんが坂本九を連れて来た!歌ってみると、うへほむふいて、あるこほほう、と歌うのを聴いて、永六輔さん怒ったそうです!なんだ、ふざけやがって!と、すると中村さんは、いいんだよ、歌は心なんだ、彼なら届く筈だ!といったとうり、なんと全米ビルボード1位ですよ!アジアで、しかも日本人でビルボード1位なんて、後にも先にも、坂本九さんただ一人ですよ!それから、上を向いて歩こうは、スキヤキソングとして、知らない人は無い曲になります!凄すぎですよ!三位一体とは、この事ですよ!あと、私の好きな歌は、そっとおやすみ!という歌だけど、実は誰が作詞作曲で誰が歌ってたのか、知りません!こういう歌です!化粧の後の鏡の前で、いつもあなたの手を借りた、背中のボタンが止めずらい、たった一人の部屋で、今はいないあなたへ、そっとそっとおやすみなさい。と、泣けてきませんか?映画の一コマのような詩ですね!凄い作詞作曲と歌の素晴らしいこと、昭和歌謡曲っていいなあ!