ゆうこの夢

女装子

Keith Dont Go ! 2

70年代のストーンズは、怒濤の時代です!まず、自社レーベル作りに奮闘し、自家用飛行機も購入して、アルバムも、新進気鋭のアンディウォーホールを起用し、スティキーフィンガーズをリリース、このアルバムはジーンズのフロント部分の写真に本物のファスナーが付いいて、ファスナー開けると、ブリーフの股間が現れるという仕掛け!皆さんおなじみのベロマークも、レーベルロゴとして登場します。しかし、バンドは退廃的な悪名高いバンドとなり、警察にマークされるし、キースのドラッグ依存は酷く、コックサッカーブルースという映像作品では、ストーンズのらんちき騒ぎや、キースのラリッてる映像やらで、お蔵入りになるしまつ!ついに、真面目なミックテイラーも、76年に脱退します!その後フェイセズの解散と時期が重なり、ロンウッドが加入して、陽気で憎めないロニーのおかげで、バラバラになりかけていたストーンズもやっと立ち上がります!この当時のキースのインタビューから、ドラッグ依存には苦労しましたか?と聞かれ、キースの答えは、ああ、警察には苦労したな!ミックのインタビューでは、レコードを作る時、一番大変な事は何?と聞かれ、ミックの答えは、それは、キースが何処にいるのか捜す事だよ!と答えるしまつ!ちなみに、スプリングスティーンのEストリートバンドのギタリストのニルフロフグレンが、Keith Dont Go!キース・ドント・ゴー、キース死なないでくれ!という曲をレコーディングしたと言うくらいに、キースのドラッグ依存は深刻で、いつ死んでもおかしく無かった!だがキースいわく、俺は死なないよ、ストーンズには、血みどろの心臓が二つもぶる下がってるんだぜ、途中で降りる訳にはいかねえんだよ!と言っている!血みどろの心臓とは、ブライアンジョーンズと、オルタモントで殺された黒人青年のことだが、実は、この時キースは、まだ知ら無かった!もうすぐ大事な心臓がもう一つ増える事になる事を!何も知らないまま、時代は80年代へ突入するのだったのです!