と言えば、ゴッドファーザーです！最高傑作は、パート1ですね。もちろん、素晴らしいのは、監督だけでは有りません。マーロン・ブランドのドンコルレオーネは最高です！また素晴らしいのがアルパチーノの演技でしょう？アルパチーノの作品中この作品こそ最高傑作だと思いますが、どうですか？善良な青年だったアルパチーノが、父が撃たれた事が引き金に、どんどん悪の才覚を露わにしていく、素晴らしい演技です！また、この映画は事実に基づく所もあり、冒頭の結婚式のシーンで、白いスーツ姿の俳優が登場しますが、モデルはフランクシナトラだと言われています！アメリカ版仁義なき戦いですね！長男ソニーが料金所で、マシンガンで撃たれるシーンでは、体中に火薬を約200個所も仕込んだそうです。ソニー役の俳優が監督に、こんなに爆薬仕込んで大丈夫かい？と聞いたら、コッポラは、笑いながら、わからないね、だってこんなに爆薬仕込んだの初めてだから、と言ったとか。おかげで映画史に残る虐殺場面になりましたね！この映画は、ギャングの抗争以外の側面に、ファミリーという家族愛が描かれています！私は、この映画が大好きで、もう何十回見たか解ら無いほどで、見ながら映画と同じに台詞が言えます！見るたびに、新しい発見があります。明日から、しばらく休みになります。そんな夜はコッポラを見るに限りますね！